フリースタイルフットボールとは?
フリースタイルフットボール(Freestyle football)は、サッカーから派生したスポーツで、サッカーボールを用いてパフォーマンスを行なうもので、リフティングやドリブルなどのサッカーの技術を飛躍させて、魅せるものにした文化です。
立った状態で足技を行うエアムーブ、座った状態でボールを扱うシッティングムーブ、上半身でボールを扱うアッパームーブ、地面にボールが着いたまま扱うグランドムーブなどのカテゴリー(スタイル)に分かれていますが、現在もカテゴリーは大きく派生し続けさらに枝分かれしてます。
フリースタイルフットボールの各カテゴリー(スタイル)とは?
フリースタイルフットボールは立った状態や座った状態などいろいろな状態で技を披露するわけですが、ここで実際にどのような技のカテゴリー(スタイル)があるかご説明します。
代表的なフリースタイルフットボールのカテゴリー(スタイル)
・エアムーブ
Air Move(またはLowerbody)は立った状態で行うスタイルの総称。ハードコアスタイルを指す意味合いで使われることが多い。
・ハードコア
より難易度の高い技、コンボ数の長さを追求するスタイル。
・クラッチ(ブロッキング)
ボールを足で挟む技。フランスで生まれたスタイル。
・ストール
ボールを身体の一部に乗せてバランスをとる技。
・バウンス
地面につけた足の上でボールを弾ませる技。
・シッティング
座った状態で行う技。
・トランジション
エアームーブからシッティング、シッティングからアッパーなどスタイル移行時に使う技。
・アッパー
頭や肩など身体の上半身を使って行う技。
・リフトアップ(フリックアップ)
ボールを地面から浮かせる技。
・アクロバット(パワームーブ)
バク宙、逆立ちなどのアクロバティックな要素とダンスの要素を取り入れたスタイル。
このようにフリースタイルフットボールではいろいろな状態から技を繰り出すことができ、技を磨くにはボールを扱うスキルだけではなく発想力(イマジネーション)も大切です。
自由な発想力で新しい技を見出すことができるのがフリースタイルフットボールの魅力の一つです。
皆さんも是非フリースタイルフットボールをプレイしてみてはいかがでしょうか?